住宅ローンの借り入れの際には、先ず借入金利の低いものを検討するのが常道なので、固定金利より金利が低く設定されている変動金利に多くの方の目が行っていることも事実だと思います。住宅ローンは、長期・高額の借入なので、僅かな金利差でも返済総額に大きな開きが生まれ、金利差でより高額でハイグレードな住宅やマンションが購入可能となります。
しかし、各金融機関やチラシ等に表示されている金利は、現在のものです。変動金利は、文字通り変化していきます。
現在の金融・経済状況下での市場金利は、過去最低水準であると言えます。変動金利は、この市場金利に依拠しているので、住宅ローン金利もかなり低いものとなっています。
しかし、このような超低金利状態が続くのは稀なことであり、大幅な金利上昇は無くても、これ以上金利が下落する要素は乏しく、金利は、上昇局面にあると言ってよいと思います。
また、金利に変動があってもその上昇分は、毎回の返済額を変えず返済額の中の利息分を増やすことで対応しているので、6年目の返済計画見直しで、元金がほとんど減少していない等のリスクもあります。
変動金利型住宅ローンの金利の低さは魅力的で活用しない手はないと思いますが、このようなデメリットを理解して、一度組んだ住宅ローンに常時関心を持って見直し、メンテナンスしていく必要があります。
借金などがある方はオリックス信託銀行のおまとめローン借り換え等一本化して借金を減らしましょう。